昨日は河内啓さん、せとものさんがうちまで来て下さった。
まずは「団欒」の撮影会。
せとものさんお手製の焼き菓子やジャムなどがずらりと並んだ。
「あんまりきれいに並べるよりもみんなでワイワイ賑やかな感じがいい」
とのこと。私も本当にそう思う。
午後からは昨年秋に創刊された季刊誌「Hanako FOR MEN」さんの取材。
次号はものづくりの町、美濃を特集の一つにされるということで、
数日の間に何人かの若手作家のもとを訪ねていらっしゃるとのことだった。
私がそのような対象に相応しいとは思えないのだけれど、
大江憲一さんがご紹介して下さったこともあって今回の運びとなった。
私と河内さんが自分らのうつわを前にお茶を飲んだりしながら
ただただ自由に喋っているところなどを撮影していくという形式。
当然最初のうちは私も河内さんもカメラを意識してしまうわけだが、
投げかけられた質問に答えているうちに自然とほぐれていったように思う。
息子がずっと寝こけてくれていたこともあって、撮影も順調に進んだ。
後で「ページ数の都合で僕らはカットかもね」と河内さんと慰め合ったり
本当に誌面に載るまで実感が湧かないけれど、発売は春先予定とのこと。
私共の生活はどなたかのお手本になるようなものでは決してないし、
隠しよう無いいい加減な暮らしぶりを知られてしまうだけのことかもしれない。
だけど取材に当たって下さったライターのKさん、写真家のYさんから
「がちゃがちゃとした生活感がそのままうつわ作りにも直結していると思う」
と言っていただいたことが本当に嬉しかった。
夜は他に活躍されている作家達とともに多治見の「やぶれ傘」で懇親会。
産地にあって、とかく内向きになりがちな私の仕事のことなどよりも
各国各地を廻られているKさんYさんのお話をもっともっと伺っていたかった。
生活 | comment(4) |
2010 2.10(水)-2.15(月)11:00-19:00
宮崎で制作されている増渕篤宥さんから三人展のご案内。
左から順に濱中史朗さん、増渕篤宥さん、大中和典さん。
寒いこの時季、ほっと温まる展示になるのでは。
先日水道橋「千鳥」さんでも色々とお話を伺う中で
増渕さんのポットがいかに優秀か教えていただいたのだった。
詳しくはbontonさんのnote(ブログ)などで。
bontonさんは繊細でスタイリッシュな作家のものが多い。
最初にお声を掛けていただいたときは「まさか」と思ったものだ。
4月には私も「18cmまでのplate展」に出品予定。
粉引からブロンズ釉などの色釉、少し新しいものもお見せできれば。
実はコンプレッサーが壊れて現在修理見積り中。
直らないうちは粉引が焼けず困っている。
おしらせ | comment(0) |
風邪気味の息子が寝ている横で、私は確定申告の書類整理。
息子は体調がわるいとき、何も食べずただひたすらよく眠る。
それがいいのか分からないが、今までのところ大きな病気もない。
本能のようなものだろうか。
最近になって娘の離乳食(お粥)を始めた。
以前(2年前)息子のときに経験しているはずなのに
なぜか娘に対してはおそるおそるになってしまう。
実際、嫌がってなかなか食べてくれない。
息子のときはあまり苦労がなかったような気がするのだが...
断る
焦らず、ゆっくり味を覚えさせようと思う。
りんご、お芋、おうどん...これから離乳食を色々考えるのも楽しい。
子供らを太らせる分、私は痩せ衰えていくわけだ。
生活 | comment(0) |
昨日は朝早くからミルクジャムに挑戦。レシピはもちろんberryさんのご本から。
ミルクを鍋でゆっくりと混ぜていると、あるとき急に木べらが重くなる。
出来上がりは濃厚なカスタードのよう。
少し色が付いてしまったが、火を入れすぎたのかもしれない。
嬉しそうに瓶に詰めていたら、起きてきた妻に「何してるの?」と訊かれ、
「見〜た〜な〜」と答えたのだった。
その後いちごジャムとミックスして、パンに塗って朝食にいただいた。
まさに内弁慶
息子は一時保育で節分行事があって、ずいぶん怖い思いをしてきたようだ。
何しろクリスマスイベントのサンタさんに怯えるくらい臆病なのだ。
そんな息子のためにスコーンをおやつに焼いた。
ザクザクとクリスピーな出来上がり。
バターよりもマーガリンの方が軽く仕上がるのだろうか?
生地がなかなかまとまらなかったが、牛乳(豆乳)が足りなかったか?
あまり捏ねないようにということだったが、もう少し捏ねてもよかったか?
分からないことばかりだが、基本のレシピを自己流に調整していくしかない。
それにしてもお菓子作りをすると、大量のバター・砂糖におののいてしまう。
まったく世知辛い世の中、夜は私も豆を蒔いて鬼を祓った。
食べもの | comment(4) |
今日は一日お休み。
berryさんのレシピでいちごジャム作りに挑戦した(同時進行でパンも焼いた)。
調理道具も揃えて前々からこの日を楽しみにしていた。
ご本を何度も読み返し、頭の中でシミュレーションしていたので
作業自体は特につまづくことなく順調に進んだ。
ただ、りんごジュースがなかったのでりんごを磨り下ろして加えることに。
素人のくせにいきなり適当なことをしたかもしれない。
→
いちごは岐阜の濃姫
いちごを煮詰めていくと、あたり一面に甘い香りが漂う。
そうか、せとものさんやぎこさんはこんな香りの中での生活なのかと思う。
抱えるほどあったいちごは嵩が減って、ルビーのように艶やかになる。
パンを焼いたのも初めて。
捏ねる→寝かせる→捏ねる→寝かせるのくり返しで
こちらは慣れない作業にもたもたしてしまった。
不細工なパンが出来たが、焼きたては香ばしくておいしかった。
パンはともかくとして、ジャム作りは楽しく続けられると思った。
色んなジャムをクレヨンのように並べたら綺麗だろうなと夢想する。
何より鍋底を混ぜながらジャムのいい香りを嗅いでいると
なんともいえないしあわせな気持ちになってくる。
今日は初めて尽くしのことばかりで、あっという間の一日だった。
食べもの | comment(4) |
私がこの自前のブログで書くことは、仕事のつまらぬ失敗であったり、
子供が笑った泣いただの、食べた旨かっただの、まあ下らぬ話なのだが
やはりきちんと自分の仕事を分かっていただきたいという思いはあって
それをどのような形で紹介すべきなのかということは常に片隅にあった。
幸いなことに昨年は良い縁が重なって、たくさんの善良で真面目で
そして私のことを好きでいてくれる人たちと出会うことができた。
私の思いつきを面白がって下さり、暴走をとどめて修正し、
皆で楽しみながら続けていこうという試みがついにまとまりました。
「団欒」。
使ってこそ愛着を感じていただける生活道具なのだから
毎日のお茶の時間、家族で囲む晩御飯などのお手伝いが出来れば。
ものづくりの仲間たちの思い思いのうつわや道具を集めたら
自然とそこに寄り添うように並んでいた、そんな感じ。
改めて各々が制作した道具を見ると発見も多いし、
今後互いに意見交換なども活発になっていくのではと期待している。
ブログ上でちょっとした企画展のような見せ方もできるかもしれない。
何より、作ったものを楽しんで使っている雰囲気が伝わったら嬉しい。
せとものさんが一人、うつわなどの取り合わせから料理の仕度、
ブログの管理人まで引き受けて下さり、負担が大きいのを心配している。
私など口出ししているだけだが、皆それぞれに自然と役割ができて
これまで以上に楽しく、結びつきの強いものになればいいなと思っている。
おしらせ | comment(6) |
甲斐甲斐しいのはtenさん
一昨日の金曜日はいつものメンバー達が河内家に集まって新年会。
せとものさんが用意してくれた2種類のお鍋が絶品。
味噌味のモツ鍋は野菜も甘く煮えておいしい。
最近流行りの(?)トマト鍋は新鮮な烏賊など魚介が入って豪華。
締めにはパスタを入れていたのかな。
私はいつものように訳が分からなくなっていて食べ損ねてしまった。
新年がスタートして、ものづくりの面々が最初に集まった日。
何か新しいことが始まる高揚感のような雰囲気があった。
私自身はこれまでロンダさんでの個展に集中してきたが、
そろそろまた次の展開へ進んでいかねばならない。
ふだん思うままに手を動かすこと、こうして皆と話していて感じること、
これらが中和されてまた良いアイディアも生まれるのだと思う。
定期的な会にしていきたいよね、と確認し合う夜になったのだった。
生活 | comment(2) |

今日で最終日を迎える予定でしたラ・ロンダジルさんでの個展ですが、
平日にいらっしゃるお客さまが日に日に増えてこられたとのことで
会期を1週間ほど延長していただけることになりました。
より多くの方に見ていただけることとなり、大変ありがたいのと同時に
お忙しい中、本来の会期に合わせてご都合をつけて下さった方には
本当に申し訳ない気持ちです。
今回人気のあったうつわの中で、対応できるものは追加発送なども致します。
迷っていたけれど諦めたというものもありましたら、ぜひまたこの機会に。
営業日、営業時間など詳しいことは直接ロンダさんにお尋ね下さい。
電話:03-3260-6801
残念ながら私はもう顔を出すことが出来ませんが、
すでに足を運んで下さった方からたくさんの嬉しいご感想をいただいています。
また、リンクさせていただいておりますMrs.BERRYさんのHPでも
会場の様子を本当に素敵に紹介して下さっています。
そちらもぜひどうぞご覧下さい。
おしらせ | comment(4) |
岐阜に戻ってから最初の仕事は土の再生。
じっとして、ただぐるぐるとスクリューで土を撹拌していると、
ぐるぐると整理のつかなかった頭の中もふしぎとすっきりしてくる。
長い間お待ちいただいているものもあり、早く制作にかかりたい。
春先にはグループ展、企画展の参加もあるのでそちらも楽しみ。
ただいまハイハイ特訓中の娘。
子供はちょっと見ないうちにぐんぐん成長している。
私も負けずに頑張らねば。
ラ・ロンダジルさんでの個展は明日木曜日までです。
ぜひお立ち寄り下さい。宜しくお願いいたします。
仕事のこと | comment(2) |
ほんの僅かな時間だったが、ロンダさんに立ち寄って最後のご挨拶
(私は今日岐阜に引き揚げるが、会期は28日木曜まで)。
「今後こういうのを見てみたい」というのを仰っていただいた。
初日に来て下さった、水道橋の「千鳥」さんへもお礼を兼ねて訪ねた。
色々と助言をいただいて、ありがたい気持ちでいっぱい。
千駄ヶ谷「SHIZEN」さんでは清岡幸道さんの個展が開催中。
可愛らしいサイズの耐熱皿を一つ選んだ。
これでグラタンやモツ焼きなどをするのが楽しみ。
新幹線の時間が迫っているので、慌しく各所を廻ることになった。
ラ・ロンダジルさんでの個展会期中、並んだうつわを前にして
ようやく客観的に自分の仕事を見ることができた。
ロンダさんを始め、多くの方々からたくさんのヒントをいただいた。
助言や感想を言っていただけるというのは本当にありがたいこと。
今までの仕事をベースに、また一つ挑戦することが出来た。
4、5日の間、息子のことは私の両親に丸投げしていた。
こどもの国や大きな公園などへ連れて行ってくれていたらしい。
少し心配していたのだが、淋しがって泣くこともなくてよかった。
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今回の展示は鉄赤・淡黄・ブロンズの3色。
その3色を一つに閉じ込めた一輪挿し。
花は木蓮。そろそろ開く頃か。
昨日は黄色(淡黄)のうつわに人気が偏った。
昨年11月の稲村ヶ崎Rno2に行けなかったので、
今回楽しみにしてましたと仰って下さる方もいらして嬉しいかぎり。
それにしても皆さん本当に時間をかけて選んで下さる。
「全部いいから迷うんですよ」とお世辞も言っていただいたが、
これぞという決め手がないからだろうかとも思う。
夜はロンダさんにご馳走になる。
酔っ払ってしまわないように気を付けたが、実際はどうか分からない。
「このお酒(熱燗)甘すぎるよ」と文句?を言いながら
追加を注文するロンダさんが可笑しかった。
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