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2011/04/22 (Fri) 釉薬のこと

紅柄

私の釉薬は赤、茶、黄色など色々あるが、調合の道筋は単純である。
つまり基礎釉に、着色剤としての金属化合物を加えるというもの。
長石50%灰30%カオリン20%、これを基礎釉とし(あくまで一例である)、
それに紅柄やマンガン等の添加を増減させて発色の幅を見る。

また、同じ釉薬でも素地となる土が変われば発色も大きく変わる。
例えば私が飴釉・柿釉と呼んでいるものは、釉薬の組成自体は全く同じで、
それぞれを別のものとして調合しているわけではない。
素地土の違いだけでここまで見た目の印象も違ってくるのだ。

飴釉マグカップ  柿釉マグカップ  灰釉マグカップ
飴釉(左)は素地が白土、柿釉(真ん中)は赤土
ちなみにこの調合から紅柄を差し引くと右側のような山葵色になる
山葵色の灰釉マグカップは、とうもんさんでお求めになれます


いよいよこれから各地出展機会も増えてくる。
窯焚きが続くので、それに備えて釉薬もたくさん作った。

たまに近所の子どもたちが工房を覗きに来ることがあるのだが、
ちょうど釉薬を調合していた私の紅柄に染まった真っ赤な腕を見て、
「血だ!」と叫んで逃げて行った。
多分もう来ないと思う。

仕事 | comment(2) |


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表情の違い 

小澤様
華やかにも、落ち着いた感じにも、釉薬一つで
いろんな表情が…楽しいですね。でも赤いから
血と間違えた? モノによっては確かにそういう
こともあるでしょうね。そんなにコワイ色合いだった…?

2011/04/24 08:53 | Rooly [ 編集 ]


 

Roolyさん:

釉薬の調合は好きな作家と嫌いな作家とはっきり別れます。
僕は好きな方ですね。

紅柄を扱った後は手がべたべた赤く、なかなか落ちないので困ります。
子どもたちは本気で驚いていた様子で気の毒でした。

2011/04/24 16:43 | 小澤基晴 [ 編集 ]


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Author:小澤基晴
岐阜県土岐市でやきものを作っています。
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