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2013/04/25 (Thu) チキンカレー

sizukuさんでの個展のテーマは「新生活」だと少し前に書いた。
その言葉から連想するものはもちろん各々自由だけれど、
私自身はというと、制作中にある架空の女性をイメージしていた。

東北の田舎で育った彼女は、地元の短大まで実家から通っていたが、
就職を機に初めて都会へ出ることになる。
初めての一人暮らし。
初めてのボーイフレンド。
彼女がいかに社会と接し、人と接するかということを細かに想像した。
どんなことが好きで、どんなことに傷つき、どんなことに癒されるのかと。
私は彼女のために卓上を飾る花入れや、明るい色のマグや皿を作ったのである。
気持ち悪いですか?

ある日のことだ。
彼女はボーイフレンドに喜んでほしくて生春巻きを作ったが、反応はいまいち。
男というのはこういうのを出されても何て言ったら良いのか分からないから。
できればカレーとかハンバーグとかそういうのがいい。
馬鹿みたいだと思うかもしれないけれど、それが真実なのである。

チキンカレー

男の胃袋を掴むのにはこれだ。
黄色のカレー皿は、生春巻きを載せた翡翠釉の皿と形やサイズなどは同じ。
「色の違いを楽しむ」という私の作風もよく表しているかと思う。

だが二人はこのとき「カレーに合う肉」について初めて喧嘩することになる。
「うちは本来豚肉」
「豚肉だけはあり得えない」
若い二人にはその後も色々あるわけだが、どうか幸せになってもらいたい。
(需要があれば続く)

二人 | comment(6) |


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ははは。笑える!!

2013/04/25 21:45 | naka [ 編集 ]


需要ありますよ 

初恋の女(ひと)は東北の女ですか?
カレーに(限らず)使う肉は関西では牛肉が一般的なので、このエピソードは実体験でしょうか?

2013/04/25 21:58 | べやん [ 編集 ]


 

nakaさん:

ありがとうございます 笑
シリーズ化を望む声も届いていまして、
この二人たまに登場するかもしれません。

2013/04/26 06:37 | 小澤基晴 [ 編集 ]


 

べやん:

これはあくまで「設定」ですので。
二人には幸福な結末を用意させてあげたいです。

2013/04/26 06:40 | 小澤基晴 [ 編集 ]


 

続きを。
連載楽しみにしております。

2013/04/27 12:25 | かとちゃん [ 編集 ]


 

かとちゃん:

どうしよう?アイディアちょうだい。
二人にはぼちぼち登場してもらうことにします。

2013/04/27 15:27 | 小澤基晴 [ 編集 ]


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Author:小澤基晴
岐阜県土岐市でやきものを作っています。
仕事の試行錯誤の様子、展示会などのお知らせ、家族のことなど。

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